予定週表示は、予定リストの予定リスト部を日付単位に表示し、日ごとの予定工数と進捗工数を表示した画面です。
主な機能は、指定予定のステータス更新、予定日の変更、チェック表示です。
プロジェクトやタスク名、タスクコメントなど、指定のタスクと同一のタスクをチェック表示することができます。
予定日の変更(予定の編集)は、この画面でのみ変更を戻す・進めることができます。
また、左上のユーザー名を変更して、他ユーザーの予定を確認することも可能です。
予定リストとは異なりタスクリスト部がないため、タスク(計画)と相対した表示をすることができません。
タスク情報が更新されている場合は各予定にアンダーバーが表示され「再表示」を押すことで予定は最新になります。
その際、計画期間の変更に伴い予定が期間外になってしまうことも考えられるため、更新後の予定を表示して確認する必要があります。
全体の機能を確認
タスクリストとは機能・操作の上で違いがあるため、動画を用いて機能と操作を確認します。
動画は2本に分かれており、ユーザーを変えてほぼ全ての操作を行っていますのでご覧ください。

予定週表示では、日ごとを確認するため使用する機能で画面です。予定の変更操作は、すべてツール部分の操作ボタンを押してから操作することが必要です。また、子の週表示画面では、ガントチャートがないかわりに同じタスクを確認するため、カテゴリーによる選択表示機能があります。 以下、予定週表示の基本操作について説明しています。
- 同一タスクの選択(タスクNoでの選択)
日を分けて予定されている場合、そのタスクをいつ予定してかを確認する場合などに使用します。 - タスク名による選択
別タスクでもタスク名が同じ予定を選択できます。 - タスクコメントによる選択
同じタスクコメントが設定されたタスクが選択されます。依頼者~カテゴリーは、上部のプロジェクト・タスク名などと合わせて絞り込んだ選択が可能です。 - ツールでMODEを指定した日程変更などの処理
ツール部分の移動以下削除までのボタンは、指定予定を別の日付などへ移動するなどの調整をする場合に使用します。 - 戻る・進む・全変更クリアー操作
4.で変更した処理を戻す・進むや全てを変更前に戻すなどができます。
全てを変更前に戻すについては、画面移動が起点になるため、変更後別画面へ移動してまた週表示画面へ移動してきても以前の変更はなくなり、これから変更するもののみ戻すことになりますのでご注意ください。
予定週表示画面での変更は、予定リスト画面でも同じ内容になります。
予定リストでは、タスク部の情報と予定情報が早退して確認できることに対してこの予定週表示ではタスクの確認はできません。操作中に予定したタスクが更新された場合、更新があった予定下にアンダーバーが表示され、タスクに合わせた更新をするよう「再表示」ボタンが点灯します。そのまま予定リストへ移動すれば更新されたタスク情報は確認できます。

ここでは、工数をもとに作業量を把握するための予定工数・進捗工数を解説しています。
1タスクを2日に分けた日当たり工数(日割工数)や、日の工数合計と進捗工数が週表示画面には各日の下部分に集計されています。
また、週予定表示では、ほかユーザーの予定の確認ができる機能も装備されています。
- 本日8.0工数のステータス更新
作業の進捗工数を表すステータスはデフォルト設定の場合「着手」「途中」「仕上」「完了」の4ステップで表現されます。進捗は、そのタスク工数の25%の等割で表現されていきます。
サンプル動画では、仕上までしか説明してありませんが、完了すると予定での完了解除はできない仕様のため説明されていませんが、予定工数分の進捗工数が入ります。 - 8.0工数の予定を2日に分けてステータス更新する
タスク工数を2日に分けて作業する場合、日割工数は、4.0の2日分になります。
1日目で仕上の75%の進捗の場合、日割工数を超える進捗工数は次回予定された日の進捗工数として表示され、日割工数を超えるその日の進捗工数とはなりません。
これは、日の予定工数合計とその日の進捗工数合計を表現するうえで、そのほうがわかりやすく、仮に予定したその日の終業時点で日の工数合計と進捗工数合計が同じにならない場合、本来予定した仕事量分のステータス更新がされていないことを表すことを優先しています。 - ほかユーザーの予定を確認する
この予定週表示のみほかユーザーの予定の詳細を確認することができます。
ほかユーザーは、表示のみで更新は、自分の予定に対してのみ行うことになります。
予定週表示画面では、予定状況・負荷状況の表示機能がない代わりに、ほかユーザーの予定を詳細な状態で確認することができます。工数だけで調整するのではなく、管理者などは、タスク名(作業)を確認して予定の変更を促したり別タスクで分担された仕事を1人にまとめるといった効率を図る調整を行う場合にも使用することができます。
タスクに更新がある場合
予定を作成した後、タスク情報が更新されると写真のように対象のタスクに赤いアンダーバーが点灯し、上部にメッセージが表示されます。
この状態では左の「再表示」ボタンがオレンジ色に点灯し、クリックすると全てのアンダーバーが点灯した予定が最新のタスク情報に更新されます。
何が更新されているかを確認するには「情報」MODE表示します。
ここでは更新内容を比較することができませんので、比較する場合は、予定リストからご確認ください。
この再表示でタスク情報に更新した場合、アンダーバーが点灯した予定を1件ずつ開き、例えば、計画期間が変わったなどあれば、それぞれ手動で予定日を変更する必要があります。
ツール[MODE]機能
左写真は、すべてのボタンが選択・点灯した状態ですが、運用中は指定されている「MODE」のみ点灯します。
作成済予定の「移動」「繰上」「繰越」「複製」のMODE指定して調整を行います。
移動・複製は、MODEの指定~予定の指定~移動/複製日の指定の3アクションで変更を行いますが、繰上・繰越は、MODEの指定後予定をクリックするのみで予定日が変わります。
予定週表示での予定変更は20アクションまで記憶され、「◀」「▶」ボタンで変更前に戻す/戻した変更を変更後に進めることができます。
ステータスの更新などを行うとそれまでの記憶がなくなり戻す/進めるはできなくなります。
「削除」のMODEでは、予定を2回クリックすることでその予定を削除することができます。
また、今日以降の予定を全て削除することもできますが、予定週表示画面では予定未作成タスクとなった場合、予定の追加作成ができないのでご注意ください。
情報MODEで閲覧・更新するタスク情報部について
タスクリストの「簡易更新・表示」と基本的には同じです。
予定リストのタスク情報タブではタスクリスト部の検索で担当以外のタスクも表示できますが、この予定週表示画面では左上のユーザー変更したユーザーの予定からのみ表示することになります。
ここでステータスを更新する場合、同時に日の合計の進捗工数も変化しますが、4段階、25%ずつを進捗工数とするため、翌日分の進捗工数が計上される場合があります(上部動画参照)
実績計上はこのシステムには機能がありませんが、ステータスの更新で予定工数(日割工数)の合計に対する進捗工数の合計が表示できます。
更新は、ステータスと作業内容・仕様備考欄の3項目のみ可能です。
参照:簡易更新・表示
タスク外予定について
タスク外予定は、予定日に追加できるメモとしての補助機能としてご使用ください。
移動・複製・削除などは、通常のタスク予定と同じように編集できます。
登録更新には予定名・予定日が必須項目で、その他ステータス・メモ1・メモ2欄はメモとしてお考え下さい。
表示は、タスク名(予定名)が茶色で表示されるので、通常のタスク予定とは見分けることができます。
予定リストの予定リスト部でも同じように表示されますが、このタスク外予定には、タスク(計画)としての工数や開始日・終了日は空白となりガントチャートは表示されません。