外反母趾を放置すると

外反母趾は、長い期間がまんをして変形が40度以上に進むと、最終的には病院で手術をしないと元に戻せないほど悪化してしまう恐れがあります。

足を大切にする治療

外反母趾専門治療では、変形が40度未満までの方を対象に手術をしないで痛みを緩和し、足趾の機能回復と形の改善を目指しています。歩けなくなってしまう前に、早めに専門家に相談し原因と対処法をよく理解して健康な状態を取り戻してください。

CAUSES

外反母趾の原因

外反母趾の主な原因は、重心の崩れや足に合わない靴、扁平足や加齢によるアーチの低下などです。
人によって主となる原因や対処法が異なりますので、痛みのある場合は必ず専門家にご相談ください。

距骨の内倒れ

足首にある距骨が内側に傾くことで重心が親指側に移動し、親指の付け根などに必要以上の負荷がかかることで外反母趾を引き起こします。

足に合わない靴の使用

足の形やサイズに合わない靴を履き続けることで、踵(後足部)が滑ったり足指(前足部)が圧迫され機能が低下し浮き指を引き起こします。

アーチの低下

運動不足や加齢により足の筋力が低下し、アーチが下がることで歩行時の衝撃を吸収しづらくなり不自然な歩き方を引き起こします。

Treatment

独自の手技により痛みを緩和

痛みの出ている方は、独自の手技によりすぐに痛みを緩和させます。そして、圧迫されて固まってしまった足の指を丁寧にほぐすことで柔軟性を取り戻し、指が正しく使える状態に改善いたします。

Fixed

テーピングで良い状態をキープ

外反母趾は突発的になるものではなく、長い年月をかけて負荷が足指に蓄積した結果です。手技で一時的に足がほぐれても、施術が終わりしばらくすると元の形に戻ろうと無意識に体が反応し、痛みが再発することがあります。よい状態をキープするために外反母趾専用のテーピングで固定し、良い状態をしっかりと体に記憶させていきます。