柿の代名詞=「サル蟹合戦」 誰でも最初に柿に興味を持ったのはこれじゃないですか?

幼少期、柿を知ったのはやはりこれからだと思います。

あらすじとしては、柿の木にコツコツ三津をやっていた蟹のお母さんがやっと実った柿なのに木に登られなくて、サルに頼んだところ全部サルが食べてしまった!

そのうえ、下で起こっている蟹に向かって青い柿を投げつけたら蟹のお母さんが死んでしまい、それを哀れに思ったウスだ栗だが寄ってたかってサルをボコったという話です。

素直に聞くことができる幼少期でも「青い柿が当たると死ぬんだ~」ってところが気になるのは仕方のない話です。

ダメダメ社会では、そこではないようですが・・・・

ウスだ栗だが寄ってたかってサルをボコったところに「いじめ!」とかで文句を言っているようですが・・・

一緒にさぼろう社会では、出る釘自体が少なく、競争社会にもかかわらず秀でたものに敵が多いのは当たり前のところ、戦うことは悪いこと。強い敵に対して力を合わせて立ち向かうことが不公平ないじめに反応するんですから戦うものがいなくなるわけも当たり前ですね。

そんなことはともかく、青い柿が当たって蟹のお母さんが死んでしまったところです!

原寸で沢蟹かヤドカリなら 柿より小さいわけなので当たると死ぬかもしれませんが、イラストぐらいのカニが いくら青くてかたい柿が飛んできても死ぬことはないでしょ~~

寄ってたかってサルをいじめたところより、そこが1番!記憶に残っているんです。

だいたい 青い柿と食べごろの甘い柿が同じ気に存在することはあり得ません。

仮に虫食いや病気なら先に赤くなっていってしまうわけですし、若い硬くて青い柿は、時期が来れば同じように赤くなっていくと思うんです。

隣の柿の木の品種が違い色づくのが遅いことはあるかもしれませんが、同じ柿の木で硬くて青い柿と食べごろの赤い柿が一緒になっていることはないわけです。

記憶は定かではないですが、ものごごろがついて以来 柿を見て思うことは甘い柿と青い柿が同じ気に存在するかを見るわけですが、いまだそういう光景に出会ったことはありません。

近所の柿の木で、1~2年前の秋、お住まいの方が病気か何かでいっぱい実った柿を一つもとることなく冬に突入していったのを思い出しました。

道にはみ出したその柿の木は、いかにも誰でも取ってよさそうに見えていたのですが、結局誰もとらず熟れて道路に落ちているところも見たんですから・・・・

そういう意味では日本人は良い意味でまじめですね・・・・いいことです。

軽い気持ちで万引きする話とは違い、とって当たり前のその柿は 防犯カメラでもついて罠かもしれないと思うのか…全くとった形跡がないんですからそれはそれで驚きでした。

本題へ戻ります、

青い柿についてです。

甘い柿でも青いうちは渋くて食べられません。渋柿はそれがさらに遅くて赤くなっても食べられないわけです。

それはそれで梅みたいなもので焼酎に付け込んだりすれば新たな商品になるかもしれませんね~

晩秋の収穫してない柿は鳥にはいいのかもしれませんが、見るうえでは汚くしか見えない気がするんですがどうでしょう?

広葉樹は紅葉としてきれいですが、これが柿の木になるとそうは思えない気がするんですがどうですか?

落葉樹の街路樹は、近所迷惑じゃないでしょうか?

行政が刈り込むのはいいのですが、それもタイミングです。

風向きで吹き溜まりになる家の人を想像するとかわいそうになってきます。

これが、慶応大学や神宮のような遊歩道一面にイチョウの葉が落ちている風景は壮観なものですが、街路樹ではそうはいきませんよね?

行政さんは、そういうことも考えて落葉樹をやめれば費用としても無駄にならないと考え、今後の街路樹は、常陽樹にしてはどうですか?

気になったので調べてみました

といってもサイトの紹介だけです。

今日はこんなところでお開きにさせていただきます。

柿カテゴリ

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