
そのままでは苦くて食べられない渋柿。
干し柿にすると、普通の甘い柿よりも糖度が1.5倍になるんです。
柿について 疑問あれこれ
- そもそも柿って世界ではどうなの?
- 柿の種類、実際なんでも干し柿になるのか?
- ドライフルーツとして干し柿は別格?
- その干し柿が甘くなるしくみとは?
- 白くなるのは糖質?
そもそも柿って世界ではどうなの?
柿はどうも日本をはじめ西アジアとアルゼンチンぐらいでしか生産されていないらしいです。
要するにハイカラなドライフルーツとしての欧米では知られていないわけですね・・・・
生産量トップは圧倒的に中国! 圧倒的な生産量で世界のおよそ75%が中国で作られているらしいです。
次が韓国で、中国とは比べ物にならない7%程度です。
予想に反して日本は、5%未満というから驚きでした。
つまりこのブログは、海外、特にアメリカらは検索されないのは当たり前という話です。
主に日本の話ですが、柿の種類としては、48品種ほどあるらしい。
そのうち甘柿といわれる柿が16種、品種改良家はよくわからないけど不完全甘柿が4種類、渋柿は25品種で そのほかにも輸入柿・その他などで3品種ほどあるらしいです。
しかし驚くのは、渋柿が全柿の種類の半分にもなるのにはびっくりしました。
こちらを参考にさせていただきました
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/kaki5.htm
先に上げたように中国と韓国・日本で生産される柿は、ハイカラなドライフルーツに入れてもらえないのは当たり前の話でしょうか?
この続きを書こうとしても、そもそもドライフルーツが嫌いなわたくしは、嘘が書けず行き詰ってしまいました。
そこそこ大きな果実は、切手乾燥させてあるようですが、日本の干し柿は軒さきにぶら下げて丸いまま干しますよね?
しっかり乾燥させたくないのか切って干すとうまくできないのか… などと、欧米文化のドライフルーツと比較してもやはり別格です。
成城石井あたりはその辺をどう思っているんでしょうか?
もしこれを見ていただけるなら、ドライフルーツミックス干し柿入り! とでも命名して売り出してはいかがですか?
実は渋柿は、普通の甘い柿よりも糖度が高いらしいです。
しかし、「タンニン」という成分が口の中で溶けると苦みと感じられるため、
甘味よりも苦みを感じてしまうのです。
干すことにより、その「タンニン」が口中で溶けないようになり、甘い干し柿となります。
また、干すことでビタミンCは減ってしまいますが、
その代わりにβカロテンとビタミンAが通常の柿より大幅に増えるため、
食べると血行がよくなり、胃腸も丈夫にしてくれると言われています。
そもそも昔食べたことがないわけでもない干し柿は、中途半端にドロッとしていた気がします。
仮にカリカリに干してみたらどうなのでしょうか?
いや、それよりあの白くなっているのは何なのだ?
カビかもしれない、、、腐った食べ物? おまけに中途半端にドロッとしていて全く理解ができません。
干し柿が完成した際に白いカビのようなものが出ていても、それはブドウ糖であるので問題なく食べることができます。ただし、雨に付着した柿であると、白いカビが発生している場合があるので注意してください。・・・・だって
それでもおいしいと思う人、特に女性の味覚は理解できません。
柿がカリカリでおいしく食べられる期間は短い!
そもそもリンゴやみかんは冬の間、、、いやいや、、リンゴについては年中食べられますよね?
なぜ柿は長期保存できないんでしょうか? 調べてみてもなかなかヒントが見つからないので自論で行きます。 極端かもしれませんが、バナナは青いまま収穫して船で運ばれ暖かい部屋でエチレンガスなどで熟成して出荷するはずですが、柿は青い間に収穫してということが厳しいのではないでしょうか?
自分の記憶では、青い間は小さく色がオレンジ色になってきてもまだ大きくなってくる気がします。つまり、青いまま大きくできないからではないでしょうか?
しかし、品種改良などでそれを実現できたとしても やはり市場ニーズにそこまでの販路もないのかもしれません。国内配送に長くても3日、青い柿だからと言って2週間待っても大丈夫!、、といってもその期間は何の意味もないというわけです。
柿のネタはニーズに問題がある結論は否めないところでしょうか?
栄養とかカロリーとか、意外な効果が!・・・と本当かウソかわからないようなのっけた話をたくさん作ってはいかがですか?
特に女性のはやり物はあっという間に普及しますからね~
カキノキに属する植物は、千種類以上あるようで果実としてはその中のほんの一握りらしいです
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%82%AD%E7%A7%91
つまり、果実としての価値より木材としても価値のほうが高いのかもしれません。
広葉樹には木目があり カキノキはそれなりに固い材質の仲間に入るようです。手間暇かけた柿の果実より木材のほうが有効だとしたら話は全然違いますね~
柿カテゴリ
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