プロジェクトは、プロジェクトの先頭を「プロジェクトタスク」として、プロジェクトタスクからおおまかなステップを表す中間タスクや実際の作業タスクなどで構成していきます。
プロジェクトタスク も下位のタスク・通常タスクなどと同じタスクとして形成しています。
プロジェクト表示ではないタスクリストの表示では、プロジェクトタスクを「1」としてその階層を表す番号と手配タスク件数が表示され一律のタスクとして表示されます。
プロジェクトタスクは、 ユーザーレベル=5(管理者)とユーザーレベル=4 のユーザーが登録することができます。
ここでは、ユーザーレベル=5とユーザーレベル=4が行うプロジェクトタスクの違いを解説します。

新規プロジェクト登録は、タスク詳細画面から行います

登録更新前のタスク詳細情報画面
タスク詳細情報画面

タスク詳細画面へは、ユーザーレベルに関係なくすべてのユーザーが移動できますが、新規プロジェクトのプロジェクトタスクの登録は、HOME画面・タスクリスト画面・予定リスト画面の「プロジェクト登録」ボタンが点灯するユーザーレベル=5または、ユーザーレベル=4のアクセス権を持つユーザーのみが登録を行うことができます。

ユーザーレベル=5(管理者)のプロジェクト登録

管理者が登録するプロジェクトは、本来、プロジェクト登録をしたユーザーが入るプロジェクト依頼者を管理者から指定のユーザーへ変更が可能です。
通常のプロジェクトは、ユーザーレベル=4が登録者=依頼者でプロジェクトを構成しますが、管理者が登録するプロジェクトは、依頼者をユーザーレベル=4以外のユーザーでも指定することができます。
システム上、「チーム」の設定はユーザーレベル=4のみ必須の設定項目であり、管理者が指定するプロジェクト依頼者がユーザーレベル=4以外の場合、チーム設定は任意の設定になります。

ユーザーレベル=4 のプロジェクト登録

ユーザーレベル=4のユーザーが新規プロジェクトの登録を行う場合、無条件に登録者自身が「依頼者」のプロジェクトとなります。
プロジェクトタスクから複製を行いながらプロジェクト編集を行いプロジェクト全体のタスクを作成するこのシステムの仕様では、プロジェクトタスクで設定されたユーザーレベル=4のチームタスクとして構成されていき、チームの更新はできません。
プロジェクト編集を行う際、仮に指定の担当者が違うチームであっても、タスクはプロジェクト登録を行ったチームのタスクとなり、ユーザーにチームの設定があってもタスクのチームとは関係しません。

システム上でユーザーをチームとして管理する機能はありませんので、事業所の取り決めで運用を行ってください。

チームの補足説明

タスクはプロジェクトタスクから複製を行って構成していくことから、通常のユーザーレベル=4が登録する全てのタスクにそのユーザーのチームが設定されます。
任意でチーム設定が可能な管理者は、プロジェクトの中で一部を別のチームに設定することも可能ですが、チームに対応する機能は、タスクリストなどの検索機能のみとなっています。ユーザーレベル=4のユーザーが登録を行ったタスク(プロジェクト)の検索のための項目とお考え下さい。

リファレンス

プロジェクト登録の各タスクの登録は、タスク名やタスクコメント・カテゴリーなど、事業所としての基準をもって登録することをお勧めします。リスト画面には、ガントチャートによる日程の表示がされるので担当替えなどの負荷調整も効率的に行えます。